本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。
USD/JPYのM15で1ポジションのトレンドフォローを行うEA「一本勝ち」を、GogoJungle公開のフォワード実績をもとに忖度なしで再検証しました。総合評価は★2.2(グレードD)。10年の計測口座で2,445取引・収益266万円・利用者2,128人という記録は当サイトが読んだ中で最大級ですが、期間タブを切り替えると直近2年は314取引で-784,580円・PF0.79、直近1年は取引0回で、崩れた後に止まっています。なお当サイトの初回レビューはこの数字を「バックテスト」と書いていましたが、初期額100万円の口座で計測されたフォワードです。今回その誤りを訂正します。
⚠️ 30秒でわかる 一本勝ち
- 総合評価 ★2.2(グレードD・初回の3.1から下方修正)
- 全期間 PF 1.13/勝率 70.63%(1,727勝718敗・2,445取引)/収益 +2,668,500円
- 直近2年 PF 0.79・-784,580円、直近1年は取引0回(フォワード停止)
- 最大ドローダウン 17.69%(1,239,010円)・初期額を超える谷・平均損失は平均利益の約2.1倍
- 一言でいうと「10年で266万円稼いだ後、2年で78万円失って止まった老舗ドル円EA」
この記事でわかること
- 一本勝ちの正確なスペックと開発元
- 公開数値がバックテストではなくフォワードである根拠
- 10年の通算プラスと直近2年の崩れがなぜ両立するのか
- フォワードが止まっている根拠(期間タブ)
- 初回計測から今回までの推移と訂正点
- よくある質問への回答
一本勝ちの基本情報
| EA名 | 一本勝ち |
| 開発元 | CY(GogoJungle出品) |
| 価格 | 50,000円(税込・買い切り) |
| 通貨ペア / 時間足 | USD/JPY / M15(15分足) |
| スタイル | トレンドフォロー(スキャル〜デイトレ) |
| ナンピン / マーチン | なし / なし |
| 最大保有ポジション | 1 |
| プラットフォーム | MetaTrader 4 |
| 推奨証拠金 | 3,114,790円(GogoJungle表示・集計時点) |
| 利用者数 | 2,128人(集計時点) |
| Fマガ総合評価 | ★2.2/5.0(グレードD) |
編集部メモ GogoJungleの成績パネルにある「初期額」「口座残高」「含み収益」は、GogoJungleが用意した口座(基本はデモ口座)でEAを動かして計測するフォワードの項目です。初回レビューはここを読み違えていました。利用者2,128人は当サイトが読んだEAの中で最多で、10年の記録もあります。だからこそ「いつまで機能していたか」を期間タブで確かめる価値があります。
取引ロジックの特徴
トレンドに乗る1ポジションの順張り
ドル円の15分足でトレンドの発生をとらえ、1ポジションで順張りします。ナンピンや買い増しはなく、10年で2,445取引と1日1回弱のペースで回りました。全期間の平均利益は13,819円と大きめです。
損大利小で勝率7割が収支を支える
平均利益13,819円に対して平均損失は29,371円で、1回の負けは勝ちの約2.1倍です。最大損失は85,600円でした。勝率70.63%でこの差を吸収して10年で266万円を積みましたが、直近2年は勝率68.79%でPF0.79と、わずかな勝率低下がそのまま赤字になりました。
得意な相場と苦手な相場
ドル円に明確なトレンドが出る局面が得意で、10年の大半はその相場に恵まれました。直近2年はトレンドに乗った後の反転が多く、損切りが勝ちを上回りました。最大ドローダウン1,239,010円は初期額100万円を超えており、1ポジション型でも損切り幅が広ければ谷は深くなります。
フォワード成績を読み解く
GogoJungleのフォワードは出品者が数字を編集できない第三者計測のため、EAの実力を測る材料としてはもっとも信頼できます。一本勝ちは初期額100万円の口座で10年計測され、口座残高は集計時点で3,668,500円です。含み損は0円です。
| 指標(全期間) | 数値 | Fマガ評価 |
|---|---|---|
| 収益率 | 85.67% | 推奨証拠金に対する率 |
| プロフィットファクター | 1.13 | 控えめ |
| 勝率 | 70.63%(1,727勝718敗) | 高い |
| 総取引数 | 2,445回 | 豊富・ただし直近1年は0回 |
| 収益 | +2,668,500円 | 通算は大きい |
| 最大ドローダウン | 17.69%(1,239,010円) | 初期額を超える |
| リスクリターン率 | 2.15 | 収益がDDの約2.2倍 |
| 平均利益/平均損失 | 13,819円/-29,371円 | 損失側が約2.1倍 |
| 最大利益/最大損失 | 172,900円/-85,600円 | 1回の傷が大きい |
| 口座残高/初期額 | 3,668,500円/1,000,000円 | 含み損なし |
期間を切り替えると直近2年で崩れ、直近1年は取引がない
GogoJungleの成績パネルは期間タブで集計範囲を変えられます。当サイトが全タブを切り替えて読んだ結果が下の表です。
| 期間 | 取引数・勝率 | 収益 | PF |
|---|---|---|---|
| 全期間 | 2,445回・70.63% | +2,668,500円 | 1.13 |
| 直近2年 | 314回・68.79% | -784,580円 | 0.79 |
| 直近1年・6カ月・3カ月・1カ月 | 0回 | 0円 | 計測なし |
データの読み方 直近2年の314取引はすべて2年前から1年前の間に集中しており、その1年で784,580円を失っています。それ以前の8年で約345万円を稼ぎ、最後の1年で78万円を吐き出して止まった形です。勝率68.79%は全期間の70.63%とほぼ同じなのに赤字なのは、この1年だけ負け1回の額が大きかったためで、最大ドローダウン124万円もこの区間で記録されたと読めます。
成績の推移と編集部の見解
当サイトはこのEAを記事公開時に一度計測しています。同じ指標で追いかけた結果が下の表です。
| 指標 | 初回計測(記事公開時) | 今回の再計測 |
|---|---|---|
| 数値の種別 | 「バックテスト」と記載(誤り) | フォワード(初期額100万円の計測口座) |
| プロフィットファクター | 1.13 | 1.13 |
| 勝率 | 70.63%(1,727勝718敗) | 70.63%(1,727勝718敗) |
| 総取引数 | 2,445回 | 2,445回 |
| 収益 | 2,668,500円 | 2,668,500円 |
| 最大ドローダウン | 17.65%(1,239,010円) | 17.69%(1,239,010円) |
| 直近1年の取引数 | 未計測 | 0回 |
| Fマガ総合評価 | ★3.1(グレードC) | ★2.2(グレードD) |
編集部の見解
初回レビューは「PF1.13は収益効率が低いが、堅実な設計と実績公開は好材料」としてグレードCを付けました。訂正すべきは数値の種別を「バックテスト」と書いた点で、これは当サイトの読み違えです。フォワードだとわかって期間タブを読んだ結果、直近2年で78万円を失った後、1年以上取引が無いという事実が出てきました。初回計測から全期間の数値が1桁も動いていないのは、その停止のためです。読者が学べるのは、通算266万円・利用者2,128人という大きな数字も「いつまでの記録か」を確かめなければ現在の判断材料にならないという点です。最後の1年の崩れと停止を反映し、総合評価は★3.1から★2.2へ下げました。フォワードが再開されない限り、次回の再計測でも数字は動きません。
Fマガ独自5軸評価
| 収益性 | ★★☆☆☆ 2.0 | PF1.13・直近2年PF0.79で-78万円 |
| 安定性 | ★★☆☆☆ 2.0 | リスクリターン率2.15・DD124万円が初期額超 |
| リスク管理 | ★★☆☆☆ 2.5 | 1ポジだが最大損失8.6万円・平均損失2.1倍 |
| 信頼性 | ★★☆☆☆ 2.5 | 2,445取引・利用者2,128人だが直近1年は計測なし |
| コスパ | ★★☆☆☆ 2.0 | 50,000円・推奨証拠金311万円と高い |
| 総合 | ★★☆☆☆ 2.2 | グレードD(崩れた後に停止) |
メリットとデメリットを正直に評価
✅ メリット
- 10年・2,445取引のフォワードで通算+266万円の記録がある
- 1ポジション・ナンピンなしで含み損を抱え込まない設計
- 利用者2,128人と実運用の母数が当サイト最多
- 期間別の記録で崩れ方まで確認できる
⚠️ デメリット
- 直近2年で-784,580円、直近1年は取引0回でフォワードが止まっている
- 最大ドローダウン124万円が初期額100万円を超えている
- 平均損失29,371円が平均利益13,819円の約2.1倍
- 推奨証拠金311万円・価格50,000円と資金のハードルが高い
- 現在の相場での実力を示す材料がない
ドル円・1ポジ型の長期EAとの比較
ドル円で1ポジションの長期フォワードがあるEAは、当サイトが同じ指標で複数レビューしています。通算と直近の両方で比べると位置づけがわかります。
| EA | 全期間・稼働 | 直近の状態 |
|---|---|---|
| 一本勝ち(本機) | PF1.13・10年 | 直近2年-78万円・停止・グレードD |
| White Bear Z USDJPY | PF1.52・12年 | 直近1年PF1.57・稼働中・グレードB |
| Fox-Breakout | PF1.67・4年 | 直近3カ月PF2.77・稼働中・グレードA |
同じドル円の長期EAでも、稼働が続き直近も崩れていないものと、崩れて止まったものでは判断が変わります。通算の大きさではなく直近の状態で選んでください。
推奨資金管理の目安
公開フォワードは初期額100万円で運用され、最大ドローダウンは1,239,010円と初期額を超えました。GogoJungle表示の推奨証拠金は3,114,790円ですが、フォワードが止まっている以上、現在の相場で資金を投じる根拠は当サイトには見つかりません。既に保有している人が動かすなら、直近2年の-78万円を自分のロットに換算して許容できるかを先に確認してください。
- GogoJungleのフォワードが再開し、直近6カ月でPF1.2以上を確認できたとき
- 最大損失85,600円を自分のロットに換算して許容できるとき
- 失ってよい額だけを別口座に入れて最小ロットで検証するとき
向いている人・向かない人
✅ 向いている人
- 長期EAが最後の1年でどう崩れるかを実例で学びたい人
- フォワード再開を確認してから判断できる人
- 既に保有していて、再稼働の是非を判断したい人
⚠️ 向かない人
- 通算266万円・利用者2,128人という数字で判断したい人
- 今すぐ利益を狙って稼働させたい人
- 1回8万円超の負けに耐えられない人
よくある質問(FAQ)
Q. 一本勝ちは稼げますか
10年の通算は+266万円ですが、直近2年は-784,580円で、直近1年は取引が0回です。現時点で稼げる根拠はありません。
Q. 公開されている数値はバックテストですか
フォワードです。初期額100万円・口座残高・含み収益という項目はGogoJungleが用意した口座(基本はデモ口座)で計測するフォワードにしか無いものです。当サイトの初回レビューはこれをバックテストと誤記しており、今回訂正しました。
Q. 利用者2,128人なら安心ではないですか
利用者数はかつて売れたことの証明で、現在の実力ではありません。最後の1年で78万円を失った後に止まっている事実の方が判断材料になります。
Q. フォワード成績は今も更新されていますか
期間タブの直近1年が0回で、当サイトの初回計測から今回まで数値が1桁も変わっていません。フォワードは止まっています。
Q. MT5でも動きますか
MetaTrader 4専用です。MT5環境では稼働しません。
まとめ 一本勝ちはどんな人に向いているか
一本勝ちは、ドル円の15分足で1ポジションのトレンドフォローを行うEAです。GogoJungleのフォワードで10年・2,445取引・通算+266万円・利用者2,128人という当サイト最大級の記録がありますが、直近2年で784,580円を失い、直近1年は取引が0回で止まっています。初回レビューで「バックテスト」と書いた数値の種別は今回フォワードに訂正し、最後の1年の崩れと停止を反映して評価を下げました。通算の大きさではなく直近の状態で判断すべき実例です。フォワードが再開されるまで、購入・稼働する根拠は当サイトには見つかりません。総合評価は★2.2(グレードD)です。
運用前チェックリスト
- GogoJungleの期間タブで直近1年の取引数を確認したか
- 通算ではなく直近2年の損益で判断しているか
- 最大損失85,600円を自分のロットに換算して許容できるか
- 失ってよい額だけを別口座に入れているか
- 最新成績をGogoJungleで確認したか



本記事はEAの紹介・分析を目的とした情報提供であり、投資の勧誘や利益を保証するものではありません。掲載数値は集計時点のフォワード実績です。FX自動売買にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
編集長 KEN
Fマガ編集部。GogoJungleの公開データを実数値で照合し、勝率やPFの裏側にあるリスクまで踏み込んで検証しています。
※本記事の成績数値は執筆・更新時点の公開データに基づきます。EAの成績は日々変動するため、最新の実績は販売元の商品ページでご確認ください。
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