【検証】BB_Trailingstopは稼げる?PF1.24・損小利大USDJPYスキャルEAを正直レビュー

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※免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

USD/JPYを5分足で取引するEA「BB_Trailingstop」を、Fマガがシストレ.COMのフォワード(9月29日時点・25年2月からの419取引)で再検証しました。PF1.24(初回1.18)・勝率40.1%(初回39.3%)・収益+25,587円(初回+16,626円)と、初回より伸びています。ただし決済損益の累計で測った最大の下げは20,718円で、収益の約81%にあたります。

初回レビュー(5月26日更新)は、金額の単位を「pips」と書いていました。実際は円建ての損益です。今回は単位を直し、初回の値と並べて見直します。

BB_Trailingstop EAステータスカード 総合★2.6 PF1.24 勝率40.1% 419取引
BB_Trailingstopの成績サマリー(シストレ.COMのフォワード・419取引)

30秒でわかる BB_Trailingstop

  • 総合評価 ★2.6/5.0(初回の2.0から上昇)。PFは上がったが、26年は-7,843円
  • PF1.24(初回1.18) / 勝率40.1%(初回39.3%) / 419取引
  • 収益+25,587円(初回+16,626円)。決済損益の最大の下げは20,718円(25年12月〜26年6月)
  • 26年1〜5月は5カ月連続のマイナス(-17,779円)。6月以降は+9,936円
  • 直近90日は+8,931円(52取引・PF1.80)。初回の-7,275円から戻した
目次

BB_Trailingstopの基本情報

USD/JPYの5分足で、ボリンジャーバンドのバンドウォークに乗り、トレーリングストップで利益を伸ばす順張り型です。有料版は18,000円で、無料版もあります。

項目内容
EA名BB_Trailingstop(商品名 BB_Trailingstop_USDJPY_M5)
販売元RIN FXのEA販売所(シストレ.COM・販売開始25年2月17日)
プラットフォームMT4
通貨ペアUSD/JPY
時間足5分足(M5)
取引手法商品ページの分類はスキャルピング(履歴の保有は中央値約23時間)
最大ポジション数商品ページの表は2。説明文は「売り買い2ポジション(最大4ポジション)」で、履歴の同時保有は最大4
価格MT4有料版 ¥18,000/無料版もある(利用条件は商品ページで確認)
計測シストレ.COMのフォワード(25年2月から・9月29日時点)
Fマガ総合評価★2.6/5.0(初回は2.0)

ロジックと売買戦略

バンドウォークに乗り、トレーリングで伸ばす設計

商品ページの説明では、ボリンジャーバンドのバンドウォークが出るとエントリーし、トレーリングストップで利益を伸ばします。決済は、トレンドが終わって移動平均線を割り込んだときです。得意な相場はトレンド、苦手な相場はレンジで、最大ストップロスは294です。バックテストの勝率は42.00%と表示され、フォワードの40.1%とほぼ同じ水準です。

「スキャルピング」の分類でも、保有は中央値約23時間

商品ページの取引手法はスキャルピングですが、説明文は「比較的長期のポジション保有」と書いています。履歴でも、保有時間の中央値は約23時間(四分位で10時間・23時間・59時間)です。24時間以上持った取引が205本(49%)、最長は約27日で、6時間未満は57本にとどまります。勝ちは中央値で約40時間、負けは約18時間で、負けは早めに切り、勝ちはトレーリングで長く持つ動きです。数分から数時間で回転するスキャルピングを想像して選ぶと、ずれます。

最大ポジション数は「2」の表記、履歴では最大4本

商品ページの表は最大ポジション数2ですが、説明文には「売り買い2ポジション(最大4ポジション)」とあります。履歴の同時保有も最大4本で、4本になったのは35回、いつも買い2本・売り2本です。表の2は、買い・売りそれぞれの上限と考えると合います。

商品ページは両建てなしと書いていますが、意味は説明されていません。履歴では、反対向きの玉が残っているときに建てた取引が135本(32%)あります。証拠金は、最大4本を同時に持つ前提で見てください。

設計どおり損小利大。ただし大きな勝ちに支えられている

平均利益は785円、平均損失は424円で、利益は損失の約1.85倍です。損益分岐の勝率は35.0%で、実績の40.1%はそれを約5.1ポイント上回ります。

一方で、2,000円以上の勝ち8回の合計は+19,415円と総利益の約15%で、この8回を除くと収益は+6,172円まで下がります。損失は-2,940〜-2,950円の取引が4回あり、最大ストップロス294(0.01ロットで約2,940円)に近い値です。次に大きい損失は-770円でした。連敗は最大12回(26年1月27日〜2月9日・-4,079円)です。

フォワード成績の実績

以下はシストレ.COMの商品ページに公開されているフォワードの成績です。25年2月からの419取引(9月29日時点)で、すべて0.01ロットです。決済済みの損益で、含み損は含みません。商品ページには買い2本が保有中と表示され、含み損は合計-547円です。

BB_Trailingstop フォワード成績パネル 収益25587円 PF1.24 勝率40.10% 419取引
▲ BB_Trailingstopのフォワード成績(シストレ.COM商品ページ)
指標数値補足
総取引数(勝率)419(初回354)・40.1%(初回39.3%)商品ページの月平均は20.8回
PF1.24(初回1.18)総利益131,912円÷総損失106,325円
収益+25,587円(初回+16,626円)決済損益・0.01ロット
平均利益/平均損失785円/424円(初回772円/422円)利益は損失の約1.85倍
直近90日+8,931円(初回-7,275円)52取引・PF1.80
決済損益の最大の下げ20,718円収益の約81%(25年12月〜26年6月)

収益は買いが稼ぎ、売りは赤字

向きで分けると差が大きく出ます。買いは221取引で+33,014円(PF1.78)、売りは198取引で-7,427円(PF0.88)です。25年は買いが+24,898円、売りが+8,532円(PF1.26)でしたが、26年は買いが+8,116円、売りは77取引で-15,959円(PF0.48・勝率24.7%)でした。理由は公開されていません。

向き取引勝率損益PF
買い22143.9%+33,014円1.78
売り19835.9%-7,427円0.88

26年1〜5月は、売りが47取引で-16,982円(PF0.17)、買いも52取引で-797円(PF0.91)でした。6〜9月は買いが33取引で+8,913円(PF3.01)、売りも30取引で+1,023円(PF1.10)と黒字に戻っています。

決済損益の累計は、25年12月から26年6月に20,718円下がった

下の図は、決済損益を決済順に足した累計です。25年12月23日の高値+35,128円から、26年6月2日の+14,410円まで、約5カ月で20,718円下がりました。その107取引は29勝78敗(勝率27.1%)です。初回レビューはその途中の5月26日に書かれ、当時すでに高値から18,502円下がっていました。その後は戻し、今は+25,587円ですが、高値からは9,541円下です。

BB_Trailingstop 決済損益の累計と最大の下げ 買いと売りの線 年別の損益
決済損益の累計(全体と買い・売り別)と年別の損益(419取引・0.01ロット・含み損は含まない)
⚠️ 「MAX DRAWDOWN 2950」に惑わされない
2,950円は1本の最大損失と同じ金額で、累計の下げではありません。商品ページのRF10.30も、+25,587円を約2,485円で割った値に合います。累計の下げ20,718円で割ると1.2です。

年別では25年が山、26年1〜5月は5カ月連続マイナス

25年は257取引で+33,430円(PF1.54・勝率43.2%)、26年は162取引で-7,843円(PF0.82・勝率35.2%)です。平均損失は両年とも424円で、平均利益が858円から643円に下がりました。26年1月から5月はすべてマイナスで、99取引で-17,779円(PF0.40)でした。6月に+1,005円と黒字に戻り、7月+5,111円、8月+4,311円、9月は-491円で、6〜9月の63取引は+9,936円(PF1.67)です。全期間の20カ月では12カ月がプラス、8カ月がマイナスで、0.01ロットで-5,299円から+9,391円まで振れました。

成績の推移とKENの見解

当サイトはこのEAを5月26日の更新で一度検証しています。同じ指標で並べます。

指標初回(5月26日更新)今回(9月29日時点)
取引数354419
勝率39.3%40.1%
収益+16,626円(初回は「総利益16,626pips」と表記)+25,587円
PF1.181.24
平均利益/平均損失772円/422円785円/424円
直近90日-7,275円(初回はpips表記・56取引)+8,931円(52取引・PF1.80)
決済損益の最大の下げ最大DD2,451(累計では測っていなかった)20,718円(決済損益の累計)
その時点の高値からの下げ18,502円(当時は書いていなかった)9,541円
Fマガ総合評価★2.0★2.6

なぜ成績も評価も変わったのか

初回は、25年12月から続く下げの途中で書かれました。26年1〜5月の連敗の最中で、直近90日は-7,275円、総合評価は★2.0でした。5月26日の終わりは356取引・+15,651円(PF1.17)で、底の+14,410円は6月2日です。そこから9月29日までの63取引で+9,936円(PF1.67)を積み、直近90日は+8,931円(PF1.80)に変わりました。

KENの見解

初回レビューは、直近90日の-7,275円を見て「深刻」「見送りが賢明」と書き、総合★2.0としました。外れたのは3点です。単位をpipsと書いたこと、最大DDを2,451と書いて累計の下げを測らなかったこと、見送りを勧めた直後に戻りが来たことです。実際は6月2日を底に6〜9月で+9,936円を戻し、累計の下げは当時すでに高値から18,502円ありました。当たったのは、低迷が数カ月続くという警戒で、初回が挙げた「3カ月連続マイナス」は5カ月続きました。今回の課題は、最大の下げ20,718円、26年の-7,843円、売りの赤字です。総合評価は2.0から2.6へ上げました。次回も同じ指標で追います。

5段階評価(総合★2.6)

KENが5つの軸で評価しました。初回の★2.0から2.6へ上げました。

評価軸評点根拠
収益性3.0PF1.24・収益+25,587円・直近90日PF1.80。ただし26年はPF0.82
安定性1.5収益÷最大の下げは1.2(20,718円)・20カ月中8カ月がマイナス・26年1〜5月は5カ月連続マイナス
リスク管理2.51本の最大損失は2,950円。ただし同時に最大4本を持ち、累計の下げは20,718円
信頼性3.0419取引・約20カ月のフォワードを公開。ただしMAX DRAWDOWN 2950・RF10.30は累計の下げと合わない
コスパ3.018,000円は、0.01ロットの月平均約1,296円で回収に約14カ月。無料版は条件付き
総合★2.65軸の平均(3.0+1.5+2.5+3.0+3.0)÷5

評価できる点

  • ✅ 419取引・約20カ月のフォワードが公開され、PF1.24・+25,587円と黒字
  • ✅ 平均利益785円が平均損失424円の約1.85倍で、勝率40.1%でも損益分岐の35.0%を上回る

注意すべき点

  • ⚠ 累計は25年12月から26年6月に20,718円下がり、高値+35,128円には戻っていない
  • ⚠ 26年は162取引で-7,843円(PF0.82)。1〜5月は5カ月連続マイナス
  • ⚠ 売りは198取引で-7,427円(PF0.88)。収益は買いだけが稼いでいる

運用シミュレーション

⚠️ 下げの深さも、ロットの倍率で大きくなる
最大の下げ20,718円は0.01ロットの値です。最大4本を同時に持つので、証拠金の負担も増えます。
ロット余裕を見た資金(最大の下げの3倍)月間の損益目安過去の最大の下げ
0.01ロット約6.2万円約1,300円20,718円
0.1ロット約62万円約1.3万円207,180円
1.0ロット約622万円約13万円2,071,800円

金額は0.01ロットの決済損益を倍率で掛けた値です。月間の損益目安は、収益+25,587円を計測期間の約19.7カ月で割った平均(約1,296円)です。有料版18,000円は、この平均で回収に約14カ月かかる計算です。

撤退条件の目安

  • ✅ 累計のPFが1.0を割った場合(今は1.24、26年は0.82)
  • ✅ 高値+35,128円からの下げが過去最大の20,718円を超えた場合(今は9,541円下)
  • ✅ 累計の勝率が損益分岐の35.0%に近づいた場合(今は40.1%)
  • ✅ 平均損失が平均利益を上回った場合(今は平均利益785円・平均損失424円)

BB_Trailingstopの向き不向き

✅ 向いている人
  • 保有が数日に及ぶ順張りを、小さなロットで観察できる
  • 買いと売りの成績差を、向き別に追える
  • 大きな勝ちを待つ間の小さな負けの連続に耐えられる
  • 0.01ロットで数カ月、成績を見てから判断したい
⚠️ 向いていない人
  • 26年1〜5月のようなマイナスの連続に耐えられない
  • 数分から数時間で決済するスキャルピングを期待している
  • 高値から20,718円下がる期間を待てない

始める前に確かめること

商品ページの「推奨証拠金1,000」は単位が書かれていません。余裕を見た資金は、上の表の目安で決めてください。最大4本を同時に持つ前提で、0.01ロットから始めてください。

よくある質問(FAQ)

Q. BB_Trailingstopは稼げていますか?
黒字です。シストレ.COMのフォワードで419取引、PF1.24・収益+25,587円でした。ただし26年は-7,843円(PF0.82)で、累計は25年12月から26年6月に最大20,718円下がっています。
Q. 初回レビュー(PF1.18)と数字が違うのはなぜですか?
初回は354取引・PF1.18・収益+16,626円でした。その後の63取引で+9,936円を積み、PFは1.24になりました。初回は金額の単位をpipsと書いていましたが、実際は円でした。
Q. 商品ページのMAX DRAWDOWN 2950やRF10.30は安全の目安ですか?
目安にはなりません。2,950円は1本の最大損失と同じ金額で、RF10.30は約2,485円で割った値に合います。決済損益の累計の下げは最大20,718円で収益の約81%、それで割ったRFは1.2です。
Q. スキャルピングなのに保有が長いのはなぜですか?
商品ページの分類はスキャルピングですが、説明文に「比較的長期のポジション保有」と書かれています。履歴でも保有時間の中央値は約23時間で、勝ちトレードは中央値約40時間、負けトレードは約18時間でした。
Q. 最大ポジション数が2なのに、履歴で4本持っているのはなぜですか?
説明文に「売り買い2ポジション(最大4ポジション)」とあり、履歴の同時保有は最大4本(買い2本・売り2本)でした。表の2は買い・売りそれぞれの上限と考えると合いますが、公開されていません。証拠金は4本を前提に見てください。

まとめと総評

BB_Trailingstopは、USD/JPYの5分足でバンドウォークに乗り、トレーリングストップで伸ばす順張りEAです。シストレ.COMのフォワードで419取引・PF1.24・勝率40.1%・収益+25,587円(初回はPF1.18・+16,626円)を積み、直近90日は+8,931円(PF1.80)と戻しています。

ただし決済損益の累計は25年12月から26年6月に20,718円下がり、高値+35,128円には戻っていません。26年は-7,843円で、売りは-7,427円の赤字です。Fマガの結論は総合★2.6(初回2.0)。保有が数日に及ぶ型なので、累計の下げと買い売りの差を確かめてから判断してください。

【免責事項】本記事の成績は、シストレ.COMが公開するフォワードの実績値をもとにしています。過去の成績は将来の利益を保証しません。FX自動売買には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。
編集長 KEN

編集長 KEN

ゴゴジャンで自作EAを出品しながら、売れ筋EAの公開フォワード成績を読み比べています。売る側と買う側の両方の目で、EAの良いところも弱いところも正直に書きます。

※本記事の成績数値は9月29日時点の公開データに基づきます。EAの成績は日々変動するため、最新の実績は販売元の商品ページでご確認ください。

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