本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。
USD/JPYのM5で1ポジションのデイトレードを行うEA「Chronos Centurion USDJPY」を、GogoJungle公開のフォワード実績をもとに忖度なしで再検証しました。総合評価は★2.9(グレードC)。当サイトの初回レビューは長期バックテストのPF1.57を中心に書きましたが、集計時点ではフォワードが10カ月・164取引まで積み上がり、PF1.38・収益356,162円・最大ドローダウン154,670円というフォワードの数字で判断できる段階になりました。直近3カ月はPF0.96・-13,587円と足踏みし、含み損13,547円のポジションを持ち越しています。同シリーズのOdinが再計測で改善、Valkyrieが低下したのに対し、Centurionはその中間です。
⚠️ 30秒でわかる Chronos Centurion USDJPY
- 総合評価 ★2.9(グレードC・初回の3.2から微減)
- フォワード PF 1.38/勝率 56.10%(92勝72敗・164取引)/収益 +356,162円
- 直近6カ月 PF 1.09、直近3カ月 PF 0.96・-13,587円と足踏み中
- 最大ドローダウン 16.52%(154,670円)・1ポジ固定・含み損-13,547円
- 一言でいうと「10カ月で36万円稼いだが、この3カ月は横ばいのドル円1ポジEA」
この記事でわかること
- Chronos Centurion USDJPYの正確なスペックと開発元
- バックテスト中心だった初回から、フォワードで判断できる段階への変化
- 期間タブで見た直近6カ月・3カ月の動き
- Chronosシリーズ3本の再計測結果の比較
- 損益がほぼ同額の構造と勝率の関係
- よくある質問への回答
Chronos Centurion USDJPYの基本情報
| EA名 | Chronos Centurion USDJPY |
| 開発元 | トレヒロ(GogoJungle出品) |
| 価格 | 39,800円(税込・買い切り) |
| 通貨ペア / 時間足 | USD/JPY / M5(5分足) |
| スタイル | デイトレード(1ポジション・ナンピンなし) |
| 最大保有ポジション | 1 |
| プラットフォーム | MetaTrader 4(GogoJungle商品ページ記載) |
| 推奨証拠金 | 590,270円(GogoJungle表示・集計時点) |
| 利用者数 | 7人(集計時点) |
| Fマガ総合評価 | ★2.9/5.0(グレードC) |
編集部メモ 初回レビューは「MT5専用」と書きましたが、GogoJungleの商品ページはMetaTrader 4と記載しています。訂正します。また初回は約15年10カ月のバックテスト(PF1.57・リカバリーファクター46.10)を中心に評価しましたが、当サイトの評価軸はフォワードです。今回はフォワードの実測だけで採点し直しています。
取引ロジックの特徴
M5で1日に完結するデイトレード
ドル円の5分足で短期的な値動きをとらえて仕掛け、ポジションを長く持ち越さない設計です。最大1ポジションで、含み損を抱えたまま買い増す挙動はありません。10カ月で164取引と、1日あたり0.8回程度のペースです。
損益がほぼ同額で勝率が収支を決める
全期間の平均利益13,243円に対して平均損失は12,272円とほぼ同額で、最大損失は49,815円です。この構造では勝率が5割を超えれば利益、5割を切れば損失になります。全期間の勝率56.10%でPF1.38を保っていますが、直近3カ月は勝率50.00%ちょうどでPF0.96と、収支がそのまま勝率に連動しました。
得意な相場と苦手な相場
方向感の出た局面で素直に取る型で、初期の勝率が高かった時期に収益の大半を積みました。方向感のない相場では勝率が5割に落ちて横ばいになります。Chronosシリーズの中では、H1のOdin(トレンドフォロー)とM30のValkyrie(モメンタム合成)に対し、M5のデイトレという最も短い時間軸を担当しています。
フォワード成績を読み解く
GogoJungleのフォワードは出品者が数字を編集できない第三者計測のため、EAの実力を測る材料としてはもっとも信頼できます。Chronos Centurion USDJPYは初期額100万円の口座で計測され、口座残高は集計時点で1,356,162円です。含み損13,547円のポジションを持ち越しています。
| 指標(全期間) | 数値 | Fマガ評価 |
|---|---|---|
| 収益率 | 60.34% | 推奨証拠金に対する率 |
| プロフィットファクター | 1.38 | バックテストの1.57より低い |
| 勝率 | 56.10%(92勝72敗) | 5割を超えている間は利益 |
| 総取引数 | 164回 | 10カ月・判断には足りつつある |
| 収益 | +356,162円 | 良好 |
| 最大ドローダウン | 16.52%(154,670円) | 初回記載と同額 |
| リスクリターン率 | 2.3 | 収益がDDの約2.3倍 |
| 平均利益/平均損失 | 13,243円/-12,272円 | ほぼ同額 |
| 最大利益/最大損失 | 56,385円/-49,815円 | 単発の傷は許容範囲 |
| 口座残高/含み損 | 1,356,162円/-13,547円 | 1ポジ持ち越し中 |
期間を切り替えると直近は横ばい
GogoJungleの成績パネルは期間タブで集計範囲を変えられます。当サイトが全タブを切り替えて読んだ結果が下の表です。販売開始から1年未満のため、全期間・2年・1年は同じ数値です。
| 期間 | 取引数・勝率 | 収益 | PF |
|---|---|---|---|
| 全期間 | 164回・56.10% | +356,162円 | 1.38 |
| 直近6カ月 | 94回・55.32% | +63,154円 | 1.09 |
| 直近3カ月 | 52回・50.00% | -13,587円 | 0.96 |
| 直近1カ月 | 22回・68.18% | +21,128円 | 1.22 |
データの読み方 全期間の収益356,162円のうち直近6カ月は63,154円で、利益の8割は最初の4カ月で作られています。直近3カ月は勝率5割ちょうどで-13,587円、直近1カ月は22取引で+21,128円と戻しています。損益が同額の構造では勝率がそのまま収支になるため、この先も勝率が5割を挟んで上下する展開が続くと読めます。
成績の推移と編集部の見解
当サイトはこのEAを記事公開時に一度計測しています。初回はバックテストが中心で、フォワードは「近年区間66勝/110取引」としか記録していませんでした。今回はフォワードの全指標で追いかけ直しています。
| 指標 | 初回計測(記事公開時) | 今回の再計測(フォワード) |
|---|---|---|
| 評価の根拠 | 約15年10カ月のバックテスト(PF1.57) | フォワード10カ月・164取引 |
| プロフィットファクター | 1.57(BT) | 1.38 |
| 勝率・取引数 | 60.00%(66勝/110取引・フォワード近年区間) | 56.10%(92勝72敗・164取引) |
| 最大ドローダウン | 16.38%(154,670円) | 16.52%(154,670円) |
| プラットフォーム | 「MT5専用」と記載(誤り) | MetaTrader 4 |
| 利用者数 | 6人 | 7人 |
| Fマガ総合評価 | ★3.2(グレードC) | ★2.9(グレードC) |
フォワード54取引で勝率が60%から56%へ
初回に記録したフォワード110取引・66勝から、今回164取引・92勝まで54取引増え、内訳は26勝28敗です。勝率48%の区間で、損益が同額の構造ではわずかにマイナスになります。初回に「BTの最大DD」と書いた154,670円は今回のフォワードの最大DDと同額で、初回の時点でも実際はフォワードの値でした。谷は更新されていません。
編集部の見解
初回レビューは長期バックテストのPF1.57とリカバリーファクター46.10を中心に据え、「リアル実績はこれから」と書きました。10カ月経ってフォワードで判断できる段階になり、フォワードのPF1.38はバックテストの1.57より低いという、よくある結果になりました。訂正すべきは「MT5専用」という記載で、商品ページはMT4です。読者が学べるのは、バックテストのPFはフォワードより高く出るのが普通で、その差を織り込んで資金設計すべきだという点です。一方で1ポジ・最大損失5万円という設計は谷を15万円に抑えており、初回の「リスクが読みやすい」という評価は確認できました。Chronosシリーズ3本を同じ方法で再計測した結果、Odinは改善、Valkyrieは低下、本機は横ばいで、シリーズの中では中間です。総合評価は★3.2から★2.9へ微減としました。次回は勝率が55%を保てているかを見ます。
Fマガ独自5軸評価
| 収益性 | ★★☆☆☆ 2.5 | PF1.38・直近3カ月PF0.96 |
| 安定性 | ★★★☆☆ 3.0 | リスクリターン率2.3・DD更新なし |
| リスク管理 | ★★★☆☆ 3.5 | 1ポジ固定・最大損失49,815円 |
| 信頼性 | ★★☆☆☆ 2.5 | 164取引・稼働10カ月・利用者7人 |
| コスパ | ★★★☆☆ 3.0 | 39,800円は実績量に対してやや高め |
| 総合 | ★★★☆☆ 2.9 | グレードC(実績積み上げ中・足元は横ばい) |
メリットとデメリットを正直に評価
✅ メリット
- フォワード10カ月で+356,162円と、計測口座で利益を残している
- 1ポジ固定・最大損失49,815円で、谷が15万円に収まっている
- 最大ドローダウンが初回から更新されていない
- 姉妹EA Odin・Valkyrieと時間軸が異なり、シリーズで分散運用を組める
- 39,800円の買い切りで追加費用がない
⚠️ デメリット
- 直近3カ月がPF0.96・-13,587円と横ばい
- フォワードのPF1.38はバックテストの1.57を下回る
- 損益がほぼ同額で、勝率が5割を切るとそのまま損失になる
- 164取引・稼働10カ月・利用者7人と実績がまだ浅い
- 含み損13,547円のポジションを持ち越している
Chronosシリーズ3本の再計測結果
開発元トレヒロ氏のドル円専用シリーズ3本を、当サイトは同じ方法で再計測しました。時間軸ごとに結果が分かれています。
| モデル | 時間足・軸 | 再計測の結果 |
|---|---|---|
| Chronos Centurion(本機) | M5・デイトレ | PF1.38・直近3カ月横ばい・グレードC |
| Chronos Odin | H1・OsMA | PF1.46→1.84へ改善・グレードB |
| Chronos Valkyrie | M30・モメンタム合成 | PF1.86→1.39へ低下・グレードC |
同じ開発元・同じドル円でも、時間足が長いOdinが最も安定しています。シリーズで組むなら、現時点ではOdinを主軸に置く方が数字の裏付けがあります。
推奨資金管理の目安
公開フォワードは初期額100万円で運用され、最大ドローダウンは154,670円でした。GogoJungle表示の推奨証拠金は590,270円で、このドローダウンの約3.8倍です。0.1ロットで運用するなら60万〜100万円を目安に、バックテストより深い谷が来る可能性を織り込んでください。
- 最大ドローダウン154,670円を明確に更新したとき
- 直近6カ月のPFが1.0を下回ったとき
- 勝率が5割を切ったまま3カ月以上続くとき
- 米雇用統計・FOMC・日銀会合の前後は手動停止を検討する
向いている人・向かない人
✅ 向いている人
- 1ポジ固定の浅い谷を重視し、実績が育つ過程を見守れる人
- Odinと組み合わせてシリーズ運用を考えている人
- 60万円以上の余裕資金で運用できる人
⚠️ 向かない人
- 長期のフォワード実績があるEAだけを使いたい人
- バックテストのPFをそのまま期待する人
- 直近3カ月の横ばいを待てない人
よくある質問(FAQ)
Q. Chronos Centurion USDJPYは稼げますか
フォワード10カ月でPF1.38・+356,162円です。ただし利益の8割は最初の4カ月で作られ、直近3カ月はPF0.96・-13,587円と横ばいです。
Q. バックテストのPF1.57とフォワードのPF1.38はなぜ違うのですか
バックテストは過去データに合わせた条件でのシミュレーションのため、フォワードより高く出るのが普通です。資金設計はフォワードの数字で行ってください。
Q. 必要な資金はいくらですか
GogoJungle表示の推奨証拠金は590,270円です。最大ドローダウン154,670円を踏まえ、0.1ロットなら60万〜100万円が目安です。
Q. OdinやValkyrieとどう違いますか
CenturionはM5のデイトレ、OdinはH1のトレンドフォロー、ValkyrieはM30のモメンタム合成です。再計測ではOdinが改善、Valkyrieが低下、本機は横ばいでした。
Q. MT5でも動きますか
GogoJungleの商品ページはMetaTrader 4と記載しています。初回レビューの「MT5専用」は誤りで、今回訂正しました。
まとめ Chronos Centurion USDJPYはどんな人に向いているか
Chronos Centurion USDJPYは、ドル円の5分足で1ポジションのデイトレードを行うEAです。初回レビューは長期バックテストを中心に評価しましたが、フォワードが10カ月・164取引まで積み上がり、PF1.38・収益356,162円・最大ドローダウン154,670円というフォワードの数字で判断できる段階になりました。直近3カ月は勝率5割で横ばいですが、1ポジ・最大損失5万円という設計は谷を浅く保っています。「MT5専用」という初回の記載はMT4に訂正しました。実績が育つ過程を見守れる人には候補になりますが、バックテストのPFをそのまま期待する人には向きません。総合評価は★2.9(グレードC)です。
運用前チェックリスト
- フォワードDD154,670円を前提とした証拠金を確保したか
- バックテストのPF1.57を資金設計の根拠にしていないか
- GogoJungleの期間タブで直近3カ月のPFを確認したか
- MT4環境とVPSを準備したか
- 最新成績をGogoJungleで確認したか
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本記事の数値は集計時点のものです。価格・最新のフォワード実績・利用者数はGogoJungle商品ページで確認できます。
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本記事はEAの紹介・分析を目的とした情報提供であり、投資の勧誘や利益を保証するものではありません。掲載数値は集計時点のフォワード実績です。FX自動売買にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。
編集長 KEN
Fマガ編集部。GogoJungleの公開データを実数値で照合し、勝率やPFの裏側にあるリスクまで踏み込んで検証しています。
※本記事の成績数値は執筆・更新時点の公開データに基づきます。EAの成績は日々変動するため、最新の実績は販売元の商品ページでご確認ください。
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